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2009年10月 アーカイブ

2009年10月02日

国家主義

国家主義(こっかしゅぎ)とは、国家の権威を政治、社会、経済の単位として最も優位に考える思想あるいは思想的態度。英語ではNationalismまたはStatismに相当する単語である。

19世紀以後盛んになった政治思想であり、全体主義的な傾向を持つことが多い。対立概念としては地域主義・アナキズムなど。

急進的な国家主義と社会主義を折衷させた国家社会主義はナチス・ドイツで実現された。また、国民に対する国家の優位が行過ぎ全体主義化し、国家の主体たる国民個人の自由や財産権などの諸権利を侵害するようになったものは、特に超国家主義 ultra-nationalism(ファシズムと同義)と呼ばれるようになった。戦前日本の軍部政権による全体主義もその一つの形態である。

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ファシズムだけではなく、ソ連や中国など、国家からの解放を主張する共産主義国も、実際は国民に国家への帰依を唱え、愛国教育を行い、思想を統制するなど強力な国家主義(全体主義)を実践した。(共産政府はあくまでも国家より党の指導性を重視し、国家廃絶を行う共産主義の前段階の中央集権化と主張している。)

19世紀以降に強まった国民国家形成のうねりは、それぞれの地域における歴史的民族性を基盤にしている場合が多く、この点で国家主義はしばしば民族主義と混同される。しかし国家主義は権威主義国家体制・資本の集中による国際的寡占体制、民族主義はエスニシティ・反グローバリズムへ傾倒するものである。むしろ、国家主義者と民族主義者の立場・利害は対立することが多く(特に多民族国家における場合)、日本においても民族主義としばしば対立することがある。

2009年10月05日

抗うつ薬

抗うつ薬
うつ病や強迫性障害、社会不安障害に処方される。主要な作用は、セロトニンが少なくなっている状態に対してセロトニンを再利用する作用をもたらすことである。第1世代・第2世代の抗うつ薬である三環系抗うつ薬、第2世代の四環系抗うつ薬、第3世代の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、第4世代のセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)がある。新しいモノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)であるRIMA(Reversible inhibitors of monoamine oxidase type-A)という新薬もある。
抗躁薬
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気分が高まった躁状態を改善するための治療薬である。
中枢神経刺激薬
メチルフェニデート(リタリン)やアンフェタミンのように、突然強い眠気を催すナルコレプシーや注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療薬として処方される。メチルフェニデートやアンフェタミンは、ドーパミンの受容体に結合する。
睡眠導入剤
不眠症に対し、睡眠を誘導する治療薬として用いられる。 ベンゾジアゼピン系が多い。
鎮静催眠薬
バルビタールなど、強い催眠作用のある薬物で、睡眠薬として用いられた。
抗ヒスタミン薬
以上のうち、主に抗不安薬、中枢神経刺激薬、鎮静催眠薬の一部が麻薬及び向精神薬取締法で向精神薬に指定されている。

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